『f_sim』さんから頂いたコメントを手繰って、ブログを拝見しましたら。
実に素敵なFS環境です。
あまりに素敵なので、どんどん見ていたのですが、そこで注目してしまった。
スロットルです。
CHプロダクツのSimYokeのスロットルレバーを、自転車のブレーキワイヤーを介して、別に作ってしまおうということ。
確かに、SimYokeのスロットルは、使い辛い場所にある。
旋回中とかに、操縦桿を操いつつスロットルをいじろうとすると、Yokeに手が挟まったりして(笑)
そして、何より気分が出ないので、スロットルを別にすれば気分盛り上がるだろうなぁとは、思っていた。
しかし、製作は大変だろうし、思いつかなかったので、『いいなぁ』で終わってたんです。
それが、f_simさんは実行していた。
スロットルを自作して、それがすこぶる調子良いというブログ記事。
その勇気と行動力と器用さに脱帽です。。。
ん~、果たして僕に作れるのか非常に厳しい感じですが、
取り敢えず、夏休み間近だし。
学生時代を思い出して『夏休みの宿題』として、挑戦してみることにしました。
f_simさん曰く、材料費1500円程度。
ただ、僕の場合はFS環境が違うので、ちょっと同じには出来ない。
f_simさんは、机の脇を上手に活用して、直付けしていますが、僕の場合はそれが出来ないし、PCはFS専用機(のようなもんですがね)ではないので、基本構造は同じにして、スロットルは、ボックス型として、取り外し可能にしようと思いました。
材料を買ってきて…
家には、あまり活用できそうなものもなかったので、ホームセンターで買いあさってきました。
これが第一弾。
特に設計図を引いたわけでもなく、f_simさんから見せてもらった写真を参考に、見よう見真似で、ホームセンターで買ったので、この後2回買出しに行くことになりました。
ここで、一番重要なものは、自転車のブレーキワイヤーと、スロットルのグリップ部、そしてそれを支えるステーです。
ここにあるものは、ホームセンターで買ったものですが、次に100均(ダイソーです)に行った時に殆どのものが揃う事も判明しました。
もし、作る人がいたら、設計図をある程度考えて、材料を決めた方が良いですね。
100均で揃うものは、その方か安いですから…はい。
最終的にどうしても
100均で揃わなかったものは、グリップとステーと、欲しかった長さのネジ・ナットかな。
つまり、部品的要素のものは、ホームセンターで揃えた。
ワイヤーとか、ボックスも、クランプも100均。転用する素材的なものはコチラが得意分野という感じかな。
一日目の作業終了時点のパーツたち。
スロットルの心臓部、グリップ部分と、SimYokeのスロットルレバーの"頭"の部分とを繋げました。
"頭"は、引っこ抜くだけなので、簡単。
センターに穴を開けて、ネジで固定するだけですが、センター出しがねぇぇぇ。所詮素人。
多少ズレても、操作性にはあまり関係ないみたいなので、満足満足。
ちなみに、仮に失敗しても、反対側にももう一回出来るので、恐れずにいきましょう!
ここには、写っていませんが、このステーに木製のパイプを繋げてレバーとして、末端と、"頭"がブレーキワイヤーによって繋がっています。
そして、一晩寝かせて、どんな形に完成させるか考えて、二日目の買出しになりました。
f_simさんのアドバイスとして、なるべく鋼性上げた方が良いというもの。
その方が、『より気分』が出るというもの。
ですので、素直にアドバイスを参考にスロットルのMaxとMinには金属で可動範囲止めをして、左右のブレもないようにがっちり固定。
これが、スロットルの動きに従って、小さめの音で、ガチッ、ガチッていうのが良いです。
ちょっと満足している僕です。
なかなか上手に出来ました。
着脱は、机にクランプを使っています。
僕も万力にしようかと思ってたんですが、f_simさんとは違って、着脱式の僕では万力では毎回の作業が面倒なので、100均のクランプを使って、簡単に取り外せるようにしました。
実に簡単に完成しましたし、何より動作感が良いです。
ちょっとセスナとかでブンブン飛んじゃってみました。
スロットルを頻繁に動かすフライトに出て楽しみました。
こんなことより、PCを復旧させる方が先決なんですが…取り敢えずFSだけインストして飛んでました。
プリンターもスキャナも設定する前に、FSしてる僕のある土曜日でした。
『夏休みの宿題』
でかした!
材料費は総計でやっぱり1500円程度でした。